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沖縄の行事

ユッカヌヒー(四日の日)と糸満ハーレー

 

ユッカヌヒーは、沖縄諸島で旧暦5月4日に行われます。 1年で1番大きな厄日といい、
子供達におもちゃを買い与えて喜ばせることで厄を払うと言われています。

おもちゃは手作りの起き上がり小仏子、チンチン馬などでしたが 今では本土輸入のおもちゃが子供たちの人気を集めています。

糸満市与座では、子供がはじめてユッカヌヒーを迎えると、ハチャグミ(米菓子)を親戚に配ります。 そして、この日各家庭では炮炮(ポーポー)やちんぴん等を火の神や祖霊に供えます。

同日、海ではハーリーがあります。
(ハーリーが有名なのは那覇と糸満です。糸満ではハーレーといいます。)

ハーリーとは、「爬竜」の中国音で竜のことを指すします。
竜をかたどった船(爬竜船)に若者たちが乗り競漕するもので中国から伝わったとされ、
サークワヤー(かんしゃく持ち)が語源になったと言われています。
沖縄には古い時代に伝来していますが、年代やいきさつには色々な説があります。

近年では盛大に行われるようになり、各地の港町や漁村は豊漁祈願のあとの爬竜船競争でにぎわいます。


◇ハーリーの起源◇


ハーリーの起源説@



ハーリー(爬竜船競漕)の起源は紀元前343年頃、
中国・楚の 国に始まったとされています。
この頃、屈原という高潔な人物がいました。
彼は国王の側近として立派な政治を施し、国民から敬愛されていました。
しかしそれをよく思わなかった他の重臣たちに、
根拠のない噂を流されたあげく国王にも告げ口され、
屈元はとうとう国王から疎外されてしまいます。

都落ちし失意の底に沈みながらも屈元は優れた詩を何遍も詠み、
最後に「魚の腹日にあたる5月5日には
竹の筒に米を詰めた供え物を淵に投げて慰霊
しました。

これが中国のに葬らるるとも何ぞ俗々の身を以て世の俗塵に染まん」
(濁世に生きるよりは魚の腹中に葬られるほうが潔い)
と遺書を残し川の淵へ身投げしました。

人々は屈元の死を深く悼み、
命"ちまき"の始まりで のちに日本にも伝えられました。
そしてこの日に爬竜船を浮かべて競漕したことが
ハーリーの始まりといわれています。


ハーリーの起源説A


昔、王様が家来を集めこの世で1番なにがうまいか?と尋ねた。
家来は皆、肉だ野菜だと答えたが、1人だけと答えた。
王様はからかわれたと怒り、どんぶり1杯の塩をたべさせた。
その家来は、王様の仕打ちに絶望し、チービシへ行ってしまった。

やがて長雨が続き塩が作れない為、王様の料理にも塩が入らなくなった。
毎度味のない料理ばかりで王様はうんざりしていた。
ある日お汁がとびきりうまいので調べてみると
天井裏にのこっていた塩が雨漏りで解けだし鍋に落ちていたのだった。

王様は塩が1番と答えた家来を思い出した。

そこで、彼にあやまろうと
王様が命じた3隻の船が先を争いながら 彼のもとへやってきた。
そして彼を船に乗せたのだが、
彼は長雨を止めようと自分の身を海へ投げてしまった。
そのことがあってから塩が1番と答えてた家来のために、
ハーリーが行われるようになったという。







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