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沖縄の行事
十五夜
ジューグヤ、ジューグヤウイミ(折目)などと言いい、豊年を感謝し祈願する日です。
地方各所に行われている村遊び、綱引き、村芝居などは祈願の余興とされています。
各家では仏壇に先行を供え、その後、御獄に行って祈願をします。
旗頭を先頭に道ジュネー(行列)と称して村の辻を練り歩いた後、 広場に設けられた舞台で奉納芸能を行う集落もあり、 婦女子が広場に集まってウスダイコ(古代の舞踊)をするところもあります。
糸満では綱引きを行います。
この日のことをウチチウマチー(お月お祭り)とも称していますが、 これは中国や日本の仲秋の宴に相当するもので、比較的新しい祭祀とみられています。
各家では餅に小豆をまぶした吹上餅(フチャギ)を仏壇や火の神に供え、そのあとで月拝みをします。
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